
東京都写真美術館で開催中の
写真家ルイジ・ギッリ「終わらない風景」を鑑賞しました。
ルイジ・ギッリの写真を初めて見たとき、言葉にできないほどの衝撃を受けたのを今でも覚えています。
「もっとこの作家の写真を見たい!」
そんな強い気持ちになったことを思い出しました。
今回、やっと大きな展示を見ることができて、この日を本当に楽しみにしていました。
最初は正直、何を伝えようとしているのか掴めなかったのですが、何度も何度もじっくり見ているうちに、
ふと心に浮かぶものがありました。
「ああ、なるほど。だから《終わらない風景》なんだ」と。
タイトルの意味がスッと腑に落ちる瞬間がありました。
タイトルも、とても良いですよね。
最近、Instagramで
「写真とキャプションがうまく噛み合っていないな…」と感じる投稿を見かけることがあります。
そんな方々にも、ぜひ見ていただきたい写真展です。
写真教室の生徒のみなさんには、授業で詳しくお話ししますね。
写真と向き合うヒントがたくさん詰まっています。
大好きなジャンルの展示なので、
また足を運びたいと思っています。